近所の美術館でDali展が催されていたので、散歩のついでに観て来ました。
久々に本物を見る機会を得て有意義な散歩でしたが、絵画としてはあまり好みではないように感じました。
ダブル・イメージという言葉をご存知でしょうか。私は、不勉強で知りませんでした。
見え方が単一ではない絵画や画像というものを調べてみると、騙し絵、隠し絵、トリックアート・・・など幾つかの種類がありました。
心理学であったかポーリングの「若い女と老婆」や「シュレーダーの階段」のような奥行きの反転などは記憶の隅にありましたが、歴史も古く種々の様式があることを再認識しました。
そんななかでダリは結構多くのダブルイメージの作品を遺していることも知りました。