山に行けないbossのブログ!

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古本屋での作法
先日体調が良いので外出の許可をもらいました。
気分転換と今後の病室生活のために、予てから食指が動いていた北大山岳部部報を手に入れてきたことを記事にしました。

実はそのとき北海道撮影社による「写真集 日高山脈」とおぼしき写真集を見かけました。透明なフィルムで包装してあったので中を確認できずに、迷った末に部報だけを入手しそのまま帰りました。他の書籍も購入し荷物にもなるし、後日確認してから購入しても良いかと考えたのでした。


「雪原の足あと」から:七つ沼カールの幕営
浅はかでした。

本日、日高の山々をこよなく愛する秘境日高三股の管理人さんの記事を確認し、勇躍その写真集を購入しようと古本屋を再訪しました。
が、いくら探しても見当たりません。
店番の店員さんに棚を整理したり、書籍の場所を移動したか? と問うても、その気配はなく二、三日前に在った場所になければ売れたのだとそっけない。

大失態であります。古本屋においては、見かけた希望の書籍はその場で確保すべし。

なんとも口惜しく、気持ちが治まらず、ひとしきり探してはみたものの後の祭りでした。誠に残念極まりない思いです。
仕方がないので何かこの気持ちを癒す代替品はないかと、既に買う気満々ではまってしまっているわけですが、目を皿にして物色したところ、良いのがありました。

「山 原野 牧場」朋文堂(昭和34年の再版版) 坂本直行著 を見つけたので購入した。他に茗渓堂の「山・原野・牧場-ある牧場の生活」の程度の良いものもあったがこれは止めておいた。帰り際にもう一冊「開拓の記」も見つけたが、さらに「雪原の足あと」茗渓堂(昭和50年の再版版)があったので、山の話題の濃い「雪原の足あと」の方を選択しました。

写真集は逃してしまいましたが、味わい深い山の本が手に入って喜んでいます。
「山 原野 牧場」の再版に際してのまえがきで、再版の経緯が記されています。特に書名のことは、そんなことがあるのかいなというお話です。
もともととある雑誌の連載記事として書かれたもので、後に単行本として出版されたということですが、その際、書名が勝手に変えられたと坂本直行はまえがきに書いています。本当は連載記事のときとおなじ「ある牧場の生活」としたかったのだそうです。なるほどそれで茗渓堂版には副題として「ある牧場の生活」と付加されているのでしょうか。

「雪原の足あと」のとあるページの間に、坂本直行遺作展の案内用の葉書と思われる絵葉書が挟まっていました。余禄としましょうか・・・。

坂本直行遺作展の案内絵葉書:かたくりの花
| 山岳 | 22:47 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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| - | 2007/09/01 12:43 AM |
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