山に行けないbossのブログ!

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生まれいずる悩み
入院が少し早まるので散歩をしてきました。
野幌森林公園の近くに「開拓の村」というところがあります。
明治・大正・昭和の古い建物が移築されて保存展示されています。
旭川の染物屋
永山の待合・旅館
小樽の蕎麦屋
そのなかに有島武郎の住宅がありました。
開拓の村への入場券とともに貰ったパンフレットを遺失してしまったので詳しい説明が分からないのですが、Webで少し調べてみると現在の札幌市白石区、石狩川の右岸に建てられていたものと思われます。

有島邸の内部へも立ち入って観る事ができます。直筆の原稿と思われる原稿用紙も展示されていました。
出版の年代から考えてみるとこの書斎で執筆したものなのかどうか、疑問が生じますがその記述をみると「生まれいずる悩み」の一部であるようです。

有島武郎は現在の北海道大学の前身の農学校に学び、後に恵迪寮舎監や大学予科教授を務めた。1910年前後のことであるようです。
また青空文庫によるとこの「生まれいずる悩み」の定本の親本は1918年初版発行となっているようなのですが・・・
ちなみに画像の原稿の冒頭に「春が来るのだ」とあります。有名な「冬の後には春が来るのだ。」のフレーズは「生まれいずる悩み」の一番最後にありました。
 君よ、春が来るのだ。冬の後には春が来るのだ。君の上にも確かに、正しく、力強く、永久の春がほほえめよかし‥‥僕はただそう心から祈る。      青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/ 「生まれいずる悩み」から引用

| 散歩 | 12:02 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
有島武郎は高校時代の教科書に「小さき物へ」が掲載され、深く感動したことを覚えています。その後、他の小説も読んだのですが、かなり昔のことですので何を読んだのかさえ忘れてしまいました。彼は北大で学び、札幌に住んでいたんですね・・・また、彼の小説を読みたくなってきました。

bossさん、以前おっしゃっていた入院の日が近いのですね。
ご回復をいつもいつもお祈りしています。
| ばけねこーますみん | 2008/06/18 9:58 AM |
そうですね縁があるようです。この白石の住宅の次に住んだ住宅も、「芸術の森」に復元されているようです。ずいぶん立派な和洋折衷様式のようですよ。退院したら見に行ってきますね。

ということで昨日入院しました。で、週末からは放射線照射の治療を始めます。また来週はDLIの治療も準備して始めることになります。体調を身ながら休み休みになるかもしれませんが、夏のうちには退院したいと願っています。
| boss | 2008/06/18 10:34 AM |
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